第一回:代替療法について〜波動療法を理解する〜

《波動医学》耳にされたことはありますか?

またはすでにご存知ですか?

 

人体は、 "電子的な波動"からなり、原子、元素、器官および有機体にはそれぞれ、電子的な波動の単位があり、それによって有機体の維持とバランスが保証されている。

個々の細胞すなわち生命の構成単位は、それ自身、「複製/分裂」として知られる第一法則にもとづき、自己を複製する能力をもっている。

 

体内の諸器官あるいは元素のもつ力が低下し、その物質的存在の維持と複製能力に必要な均衡状態が再生できなくなるときは、その部位の電子的エネルギーが欠如しているときである。

 

こうした変化は、外力による傷害や病気によっておこるばあいがある。

あるいはからだにおける排出機能の欠如や、体内の必要性をみたすための他の作用によって体内に生じた、なんらかの力によっておこってくる可能性もある。

 

1928年のエドガー・ケイシー著「川がある」にこう記されています。

 

代替療法を理解する上で必要な

波動療法の知識をまとめたので

ご紹介させていただきます。

 

各項目につきて詳しく知りたい方は

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個別にてご案内させていただきます。

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〈目次〉

  1. ホログラム、エネルギー、波動医学
  2. ニュートン医学とアインシュタイン医学
  3. 波動医学の誕生
  4. 物質の周波数帯と微細エネルギーレベル
  5. 〜12まで続く(次回以降)

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❶ホログラム、エネルギー、波動医学

 

薬物療法家や手術を含む現代医療の治療法のほとんどすべては、人体が複雑な機械であるというニュートン的視点に基づいている。

波動医学におけるアインシュタイン的な視点によれば、人間は複雑に制御されたエネルギー場と身体/細胞系が互いにダイナミックに作用しあって形成されている、多次元的組織体であるとみなされる。波動医学は、細胞や臓器を薬物や手術で操作するのではなく、からだへのエネルギー導入をつうじて、そうした微細エネルギー場を調整できますよすることで病気を治そうとするものである。

ホログラフィーの原理は、すべての断片には全体の情報が含まれるとするものである。この原理は、人体のどの細胞の中にも(人体全体を正常に保つために必要な)DNA文章が保存されているという事実にもあらわれている。

エーテル体はホログラフィックなエネルギー場、すなわち物質的身体の成長・発達・修復のための情報をもつ鋳型(いがた)である。DNA内の遺伝子は個々の細胞の発達をつかさどる分子メカニズムにむけて指令をだし、エーテル体は遺伝というプロセス(過程)の空間的展開図を提供している。

量子レベルでは、すべての物体は文字通り、特定のエネルギー場が凍結したものである。(すなわち凍結した光)。物質の複雑な集合体(すなわち分子の集まり)は、実は特殊なエネルギー場なのである。

光が特定の周波数を持つように、物質も周波数特性をもつ。物質の周波数が高いほど密度が小さく、あるいは微細になる。エーテル体は物理的な物質より周波数が高いので、微細な基質といわれる。

宇宙はそれ自体、ホログラムと同じ性質を持った膨大なエネルギー干渉パターンであるかもしれない。宇宙ホログラムの小断片を解読することが出来れば、基質の中に内蔵された全宇宙に関する情報があきらからになると考えられている。サイキックな調律をつうじての選択的な意識集中には、その宇宙ホログラム解読の可能性が秘められている。

人間の生理/細胞系に入ってくる生命体の動きは、エーテル体内の微細なパターンによって、また人間のエネルギー系に入力されている高い周波数によって誘導される。ホメオパシー、フラワーエッセンス療法、クリスタル療法のようなさまざまな波動医学的療法は、それらの微細パターンに働きかけて人体の機能を向上させ、病気を癒すことができる。

 

❷ニュートン医学とアインシュタイン医学

〜医術と医学の歴史的背景〜

 

現代の病院における治療は、もっぱら合成薬品をもちいておこなわれている。病気にたいする介入法は、ニュートン力学、分子生物学、薬物と体内のレセプター(受容体)との相互作用、薬物動態学の知識にもとづいて高度に発達しており、近年では、試験管内でつくられた薬品が正確に計算されて患者に投与される。医師たちは、薬物の効果を評価するために投与量と患者のからだの反応との関係をこまかくしらべる。薬理学が進歩をした結果、かつてよくつかわれていた生薬は、いまではたいへん古めかしいものになってしまった。

科学の力によって生薬から合成薬物療法への移行が進む過程で、「エネルギー治療」という重要な要素が忘れさられてしまった。疾患にたいする介入法に「物質」= 「エネルギー」というアインシュタイン的視点をとりいれることによってあたらしい論拠がみつかり、こんにちの合成薬品のルーツでもある生薬の作用を再検討する必要性が示唆されるものとおもわれる。

 

❸波動医学の誕生

〜初期のエネルギー医学〜

 

通常医学はすでに、病気の治療にエネルギーを利用する方法をさぐりはじめている。がん治療のための放射線療法、鎮痛や腫傷縮小のための電気治療、骨折の治癒を促進するための電磁気の利用、関節炎の痛みや炎症をおさえるための磁気治療などがそれに含まれる。

物質的身体は、ある種の自己治癒作用をもつ電気的フィードバック系をそなえている。「損傷電流」がそれで、この電流は損傷後の細胞の修復や再組織化をうながす作用がある。細胞内および細胞間には、正常な生長や細胞の複製にかかわる半導体タイプのエレクトロニクスシステムが存在するとおもわれる。

科学はつぎつぎにあたらしい画像化技術を開発している。CTスキャン、PETスキャン、MRIなどがそれで、医師に脳やからだの構造や機能をしらべるためのあたらしい窓を提供している。

いくつかのキルリアン写真システムによって、ファントム・リーフ効果として知られる現象が何度も提示されてきた。ファントム・リーフ効果は、生体のエーテル体の写真としてはおそらく最良の資料であろう。

キルリアン・システムもMRIシステムもともに、細胞レベルでの、および生体エネルギー的な重要な現象を視覚化することができる。その視覚化は、自然に存在するからだの細胞成分やエネルギー成分と共鳴する周波数を生みだすことによって可能になる。

いずれCT画像のような全身像として、エーテル体を画像化できる日がくるだろう。そうなれば横断面のスライス写真を多数くみあわせてコンピュータ処理し、エーテル体の立体像をつくることもできる。そのようなシステムの基本は、共鳴周波数をもつエネルギーによってエーテル体を刺激できるような周波数源である。そのようなエネルギーはエーテル体を興奮させて、電磁気学的共鳴をひきおこす。こうしたエーテル体検出器によって、病気が物質的身体のなかで重要な細胞学的変化をきたすまえにエーテル体の障害を発見することが可能になる。

 

※ただし、これは脂肪組織をのぞいた場合。ヒトでは男性で全体重の30〜40パーセント、女性で全体重の35〜45パーセントが脂肪組織であるといわれる。

※この電磁波は高周波とよばれ、たとえば水素原子に共鳴をおこす周波数は、42.6メガヘルツである。

※ただし、電子の移動をおこす「電子スピン共鳴」と、通常のMRIで利用されている「核磁気共鳴」はまったく異なる現象であるが、ここでは理解しやすくするための例として紹介されている。

 

❹物質の周波数帯と微細エネルギーレベル

〜人間の多次元的解剖学〜

 

物質的であろうと微細エネルギー的であろうと、すべての存在は周波数をもっている。周波数が異なる物質はおなじ空間に共存することができる。それは(ラジオやテレビのように)周波数の異なるエネルギーがたがいを破壊することなく共存できることとおなじである。

エーテル体と物質体は周波数が異なるので、おなじ空間にかさなりあって共存することができる。 

鍼灸の経絡系は、微小管が個々に組織化してできたネットワークであり、物質的身体をエーテル体にむすびつけ、いわゆる「肉体/エーテル体接触面」を形成している。

経絡系は、「気」として知られ、活力をあたえる微細エネルギーを、周囲の環境から神経、血管、深部の臓器へとはこんでいる。

エーテル体や鍼灸の経絡系におけるエネルギーの障害は、物質/細胞レベルでの病気の発現に先行している。

チャクラは微細エネルギー身体の特殊なエネルギー中枢である。それぞれのチャクラは、物質的身体のおもな神経および内分泌腺の中枢と連関している。チャクラは、微細エネルギーを物質レベルに変換し、物質的身体でのホルモン、神経、細胞の活動に翻訳するための変換器として機能している。

冠チャクラ、眉間チャクラ、咽喉チャクラといった大チャクラは、微細エネルギーの感覚器でもあり、高度な直観や遠隔視、遠隔聴覚(超聴覚)などのそれぞれのサイキック能力に関係がある。

チャクラどうしはたがいにむすびついており、またナーディとして知られるエネルギーの糸をつうじて物質的身体のさまざまな側面と結合している。チャクラとナーディは、「チャクラ/ナーディ系」を形成している。

アストラル体はエーテル体より上位の微細エネルギー身体であり、エーテル体よりも高い周波数の基質からできている。このエネルギー身体も、肉体/エーテル体構造のうえにかさねあわされている。アストラル体は、感情的変化の体験、表現、または抑制に関係している。

感情のアンバランスによっておこるアストラル体の機能障害は、チャクラをとおるエネルギーの流れを妨害し、最終的には内分泌機能の不均衡をひきおこして、物理的身体の病気の原因になる。

11

意識はアストラル体のなかにはいることができ、肉体的/エーテル的媒体から分離される。この現象が自然におこるとアストラル投射、幽体離脱|体外離脱体験(O0BE)とよばれる現象となる。この意識の分離が外傷によってひきおこされるケースは、しばしば臨死体験(NDE)とよばれる。

12

アインシュタイン博士の方程式には光より速く進むエネルギーの存在が予言されており、ウィリアムティラー博士によって「磁電(ME) エネルギー」と名づけられている。MEエネルギーは、エーテルや、ときによってはアストラルレベルのエネルギーまたは基質に相当している。MEエネルギーは独特の負のエントロピーと磁気的な性質を示し、従来の電磁場の検出器では測定はむずかしい。

13

ヒーラーの実験では、かれらがMEエネルギーのふるまいとして予言されていた内容と一致する性質のエネルギー場をもっていることが示されている。すなわちそのエネルギーは磁気的であり、かつ負のエントロピーの性質をあらわしている。

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さらに高い周波数の媒体もある。メンタル体とコーザル体である。どちらも物質的身体にエネルギーを供給している。

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輪廻転生は、意識がくりかえし物質的身体のなかに投射されることを示すモデルになる。その目的は、経験や知識をふやし、 霊的な成熟をうながすことである。

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何度もの人生をつうじてえられる経験や知識は、コーザル体のレベルにたくわえられる。コーザル体はときに「ハイアーセルフ」(高次の自己)とよばれる。

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輪廻転生説は、身体的·感情的社会経済的なハンディキャップや病気が、学習体験あるいは魂の生長の機会であるとみなしうることを説明するひとつのモデルである。

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微細エネルギーのレベルからみると、意識はエネルギーの一形態であり、より高いレベルの複雑さや理解にむかって進化しつづけている。

 

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次回以降

5、微細エネルギー系と古代の癒しの技法

6、見えない世界を見る窓〜微細エネルギー技術の進歩〜

7、波動医学の進化=自然の智慧による癒し〜

8、サイキック・ヒーリング〜人間の潜在力の探求〜

9、クリスタルと微細エネルギー〜古代から続く癒しの技〜

10、むすばれあう生命ネットワーク〜チャクラとは何か〜

11、近未来の医学〜ホリスティックな癒しとパラダイムシフト〜

12、個人の進化と地球の進化〜波動医学と人類の未来〜

のまとめをお届けします。